『俺と上司の恋の話』とは? あらすじを紹介
『俺と上司の恋の話』は、2012年4月に発売された、ナナメグリさんの単行本です。
高梨はとある会社に就職したばかりの新人サラリーマン。その上司である徳永は、密かに社長に片想い中のゲイ! ノンケの高梨はゲイをオープンにする徳永に初めは引いていたものの、その純粋な恋心を知っていくうちに、だんだんと彼のことが気になるように……。
会社を舞台に、ぶつかりながらも恋を育んでいく二人を描いたオフィスラブストーリーです。
『俺と上司の恋の話』の魅力
立場の違いを越えて付き合うこととなった高梨と徳永ですが、お互いの気持ちをうまく伝えることができずに衝突することもしばしば。
それでも最終的には気持ちが通じ合って、少しずつ関係を深めていく二人の姿がほほえましいです。
また、舞台が会社なので、登場人物はみんなスーツを着ている会社員。
上司と部下、社長に同僚と、会社ならではの人間関係を楽しめるのも魅力です。
私が『俺と上司の恋の話』を読んだ感想5つ
①ノンケとかゲイとか関係ない! 大事なのは恋する気持ち
入社して早々、徳永がゲイであることを本人の口から聞かされた高梨。しかも会社はそのことを当たり前のように受け入れていて、衝撃を受けます。
そんな高梨ですが、徳永の一途に恋をしている健気な姿を目の当たりにして、自分も恋をしたいと思うようになり……。
けれどいざ高梨に告白されると、徳永はノンケだと認識していた高梨の言葉が本気だとは思えず、なかなか受け入れることができないのでした。
返答を聞かれ、迷った末に出た徳永の本音に、思わずニヤニヤしちゃいます!
②両想いになった二人なのに、すれ違いがもどかしい……!
上司と部下という関係でありながら、晴れて付き合うこととなった高梨と徳永。
これまで誰かと付き合った経験のなかった徳永は、好意を前面に押し出してくる高梨にどう対応していいかわからず、キツく当たってしまいます。
本心は徳永も高梨も同じ。でも、素直に言葉にできなかったり、思いが空回りしたりして、そこから言い合いに発展してしまうのです。
でも、それがきっかけとなって二人の仲はより深まっていきます!
③少しずつ見えてくる、徳永の可愛さ
普段は子供のように無邪気なところもある徳永ですが、高梨に対しては態度がキツくなりがち。
二人でいちゃいちゃするようなシーンはあまり出てきません。
けれど、そんなツンツンしている徳永だからこそ、たまに飛び出す本音や、ときどき見せる可愛い姿に、高梨と一緒に夢中になってしまいます!
④会社社長・古谷さんがとてもいいキャラクター
高梨と徳永が勤めている会社の社長である古谷さんは、徳永が最初に片想いをしていた相手であり、しばしばストーリーに関わってくる人物です。
社員思いの優しくて頼れる社長で、徳永のことをまるで父親のように温かく見守っています。
切ない過去を持ちながらも徳永の幸せを願う古谷さんはとてもいいキャラクター。
こんな社長のいる会社がうらやましくなります!
⑤週末は家でのんびり
毎日スーツ姿で会社に通い、それぞれ仕事をこなしている高梨と徳永。
でも、そんな彼らも休日はスーツを脱いで、ただの恋人同士として家でゆっくり過ごします。
二人きりで過ごしている時も、なかなか素直になれない徳永。そんな彼が素直に甘えてくる、とても貴重な姿を見られることも……。
最後に寄り添って眠る二人は、うまく口には出せなくても、幸せいっぱいです!
『俺と上司の恋の話』が読める電子書籍サービスは?
まとめ:新入社員×上司の仲が深まっていくのを楽しめます
ナナメグリさんの『俺と上司の恋の話』は、甘い恋愛といった雰囲気は少なめですが、時に衝突しながらも愛情を育んでいく二人の姿を見られる作品です。
サラリーマン同士の恋愛を楽しみたい方、恋愛のすれ違いや、そこから親密になっていくストーリーを楽しみたい方には特におすすめです。
続編も2冊発行されているので、高梨と徳永の恋愛の行方が気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
