「田中ボールって、聞いたことあるけどどんな作品を描いているの?」と気になっていませんか?
この記事では、田中ボールさんの既刊を読破した私が、田中ボールさんの作品について解説します。
結論からお伝えすると、作品の傾向は「あまあま」「ギャグ」「切ない」作風が多いです。
田中ボールさんの作品の絵柄は、細身で美人なキャラクターが多く、体格差や年の差など、萌え要素も沢山あります。
また、田中ボール先生の絵柄で特徴的なのが表情です。
眉間にしわを寄せたツンツン表情やデレデレにか緩んだ幸せそうな表情、空回りしている時のギャグなまでキャラのふり幅が大きいことが特徴的です!
なのでストーリー性がありつつ、ちょっと笑える要素もあって、キュンキュンできる作品が好きな人にオススメ!
ちなみに私は、どの作品も1人1人のキャラが癖があって作品を隅々まで楽しめことや、人の心を揺さぶるストーリー性に惹かれました。
田中ボールさんに興味のある方は、ぜひ参考にしてください!
田中ボールとは?BL作家
田中ボールとは、もともと二次創作を中心とした同人誌作家として活動をしていたが、2010年1月12日にアクアコミックスで初のコミック『初恋だっていわせて』を発売。特徴のあるキャラクターやギャグとシリアスのバランスの良さに定評がある作家さんです。
コアマガジンから出版された『叶先生のすべて』と『ある小説家のノロケ話』ではドラマCDも制作されました。
また、コミックの番外編などをまとめた同人誌を自分のサークルにて販売しており、作品を深く読めるとファンから人気です。
(ここ数年は田中ボールでのサークル参加はされていないようです)
BL以外のノベルスでは、”田中ストライク”というペンネームで活躍しており、今も月刊誌で好評連載中です。
田中ボールのおすすめの連載作品5つを紹介!
田中ボールさんの作品を全て読んだ私が、オススメのコミック作品を5つご紹介します。
作品は以下の通りです。
本当にどれも素敵で悩んだのですが、特に私がオススメする作品を厳選しましたので、1つずつ解説していきますね。
①『叶先生のすべて』
『叶先生のすべて』は、ドラマCDにもなった人気作品”小説家シリーズ”の第1弾です。
情緒不安定でネガティブでツンデレな小説家、叶(かのう)先生と、学生時代に叶先生に恋をして出版社に就職した日高(ひだか)のお話です。
年下でちょっとヘタレで変態な日高ですが、持ち前の包容力で叶先生へ愛情を注ぐのですが…。叶先生は超ネガティブ、いつも日高からの愛情を疑ってしまいます。
この作品はギャグ要素が強めであまあまなハッピーエンドをお好きな方にオススメな作品です。
仕事でも恋愛でもよきパートナーな2人をぜひ一緒に見守りましょう!!
②『ある小説家のノロケ話』
『ある小説家のノロケ話』は、ドラマCDになった”小説家シリーズ”の第2弾です。
俺様で不器用な俳優の隼人(はやと)と、どこか儚げでおっとりした偲(しのぶ)のお話です。
ある日、隼人の目の前で交通事故にあった偲。赤の他人なのに偲のことが気になった隼人は一緒に病院まで連れ添います。
後日、2人で食事をしている最中につい「抱いてみたい」と口を滑らせた隼人。
何事にも淡泊そうにみえて実は健気な偲の姿に、徐々にほだされていく隼人の不器用なデレが最高です!!
個人的には、偲の愛情表現が小説家らしい言葉で綴られている所に、作品らしさを感じられたと思います。
ギャグ要素は少なめで、田中ボールさんの作品の中では比較的大人な作品です。
この作品はもともと『叶先生のすべて』のスピンオフです。
単体でもお楽しみいただけますし、併せて読んでいただいてもより楽しめます!
③『灯先輩と氷河の大変な生活』
『灯先輩と氷河の大変な生活』は、美大を舞台に、毒舌俺様でツンツンな後輩・氷河(ひょうが)と不器用で真っ直ぐ、性的な言葉にすぐ赤面しちゃう先輩・灯(あかり)のお話です。
ある日、灯がルームシェアしていた友人が引っ越し。変わりに紹介されたのは見知らぬ後輩の氷河でした。
デリカシーがない氷河と口うるさい灯、初めは同居が心配な2人だったが、互いの優しさや真っ直ぐさに触れて徐々に居心地のいい空間に…(?)
灯先輩の真っ直ぐさに、最初はツンツンしていた氷河も徐々にデレを見せてくれます。
なかなか素直になれない氷河の描写がとってもコミカルに描かれていて攻めなのにちょっとかわいいです。
全2巻で他のキャラクターも個性がとっても強くてみんな魅力的です!
終始、氷河のツンデレと灯先輩の鈍感さがすれ違うちょっとじれったいですが、ギャグ要素も多めなので、さくさく読めます。
④『魔法使いのレストラン』
『魔法使いのレストラン』は、小さなレストランが舞台のお話です。
両親が営んでいたレストランを継いだ若きオーナーの紫乃(しの)。
このレストランは他のレストランとはちょっと違う、「デザートを出さない」レストランでした。
そこに、亡き父の弟子を名乗るパティシエ花守神(はなもりじん)が現れて…
田中ボールさんの描くちょっとビターなストーリーです。
また、同じレストランで働くウエイターの竜臣(たつおみ)と俺様なシェフの鏡二(きょうじ)ののお話や、同じ舞台に登場する保育士×ケーキ屋の作品も同時収録されており、どのお話も胸がいっぱいになるのでオススメです。
ストーリー重視の方や、感動するお話をお好みの方にピッタリな作品です。
⑤『愛が欲しい愛が欲しい』
『愛が欲しい愛が欲しい』は、高校を舞台に4人の男子の恋を描いた作品です。
わんこ系幼馴染の蒼太(そうた)×美人だけど意地っ張りな零(れい)
無気力メガネの真弓(まゆみ)×マイページな いすず
複雑な家庭環境や過去に囚われ素直になれない。
好きな想いを認められない。
好きな人の力になりたいのに無力な自分。
それぞれの苦悩に向き合う10代の純粋さがまぶしい作品です。
純愛作品をお好きな方に是非オススメの1冊です。
田中ボールのTwitterアカウントはどれ?
残念ながら田中ボール名義でのTwitterはありませんでした。
実は田中ボールさんはここ数年、BL作品は描いておらず、”田中ストライク”という名前で漫画を書かれているようです。
コミックジーンで連載中のSERVAMPは少し前にアニメ化もされているようですね!
気になる方は是非こちらもチェックされてみてください!
田中ストライクさんのTwitterのURLはこちらです。
https://twitter.com/tanaka_strike?s=20
田中ボールの公式ホームページは?
田中ボールさんの公式ホームページのURLはこちらです。
http://ball.rash.jp/top.html
最近は更新がないですが、これまでの作品も一覧できます!
私が思う田中ボールの作品の魅力!
田中ボールさんの魅力はなんといっても作品のバランスの良さです。
・キャラクタのの性格や心情の描写
・時々出てくるコミカルなシーン
この2つのバランスがとてもいいので、ちょっとシリアスで切ない作品も清々しい気持ちで読むことができます。
エロ要素は少なめですが、田中ボールさんの描くキャラは表情が豊かなので、エロの時も最高に萌えます。
ストーリー性重視で、ちょっとエロも楽しみたい人にオススメの作家さんです。
また作品によって、ギャグ多め、シリアス多め、あまあまの糖度も違うので、ぜひ作品紹介を参考にしてみてください!!
まとめ:田中ボールさんの「あまあま」「ギャグ」「切ない」作品の世界を体験しよう
田中ボールさんの作品に絵柄は、細身で美人なキャラクターが多いです。
またキャラのふり幅が大きいことが特徴的で、眉間にしわを寄せる表情から空回りしている時のギャグな空気まで様々です!
ストーリーの傾向は「あまあま」「ギャグ」「切ない」作風が多いです。
キャラクター心情が細かく描かれているので、グッとくるストーリーが多く、時折コミカルなシーンもあってとてもバランスがいいです!
ほとんどの作品がキュンキュンできるハッピーエンドなので幸せな雰囲気な作品が好きな人
はぜひ読んでみてくださいね。
また、個性豊かなキャラクターが揃っているので、どの作品も隅々まで楽しめると思います。
キャラクターに感情移入できる方は、泣けるストーリーもオススメですよ!!
